小学生の頃の冬まつりの思い出
私が小学生の頃は、学校の校庭で横手の冬まつりのぼんでんコンクールをやっていた記憶があります。
20~30本のぼんでんが校庭に一斉に並びました。
その日は、学校の写生会となり、みんなでぼんでんの絵をかきます。
その時注意するのが、倒れかけたぼんでんや、倒れて一斉に駆け寄るところなど、
立ってるだけの丼電ばかり描かない事でした。
私の町内のぼんでんも出てたので、近くに行けば
「飲めー、今日はお祭りだから大丈夫だ!!」
まあ、大丈夫なわけはありませんけど、昔はなんておおらかというかいい加減・・・
さすがに誰も飲む子供はいませんね。小学生ですから。
コンクールが終わってしまうと、もう何でもあり状態になってしまいます。
数メートルある木の棒の上に重い豪華絢爛な飾りをつけてるぼんでんを、
竿燈のように手のひらで持ったり、額で上げたり、腰に乗せたり。
今ではあまり見られなくなりましたが、昔の人はパワーが違い、
酒の勢いも入って軽々とやってしまいます。
今は市役所前で整然と行うようになりましたが、相変わらずコンクールが終わると一斉にぼんでんを上げ「じょやさー、じょやさー」の掛け声でアピールします。
みんな血が騒ぐんでしょうね!!